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梅の実が毎年落ちます。アルム純でも対策できる?

梅の実が毎年落ちてしまいます。「アルム純」でも大丈夫ですか? それとも梅の実の消毒が必要ですか?

まず梅の実が落ちてしまう原因ですが、要因は大きく分けて2つあります。

1、生理落下

これは樹勢や樹の発育状況によって起こる自然現象です。若樹や樹勢の弱い樹の場合、実をつけると樹が弱ってしまうため樹の本体を守るために実を落とすことを言います。

窒素の多用に注意することと、無駄な枝をしっかり剪定すること、そして土壌に有機質を入れて根域を活性化させることが大切です。「アルム純」を定期的に施用されると、根がしっかりと張って徐々に樹勢が強くなっていきます。

2、輪紋病

これはアブラムシが媒介する病気でウイルスの病気です。桃やスモモなど同じサクラ科の樹木がかかります。

葉が丸くなり色が褪せるような症状が特徴ですので、周りのサクラ科の果樹にそのような症状が出ていたら、アブラムシの駆除を消毒剤などをしっかりとやる必要があります。

アルム純」は根張りが活発になって樹木自体が強くなるよう促しますが、農薬のように病害虫を駆除することはできません。