OKY‐999(オーケーワイ スリーナイン)
健康な圃場作りのパートナーですJAS適合品、広島県特殊肥料登録
- 有用微生物の力で土の団粒化を促しCEC(保肥力)を向上させ、バランスの良い土壌を作ります。
(分析参考値 有用微生物群:乳酸菌5.3×109・放線菌1.2×106・酵母菌3.3×104)
また、ぼかし肥料の種菌としても使え、微生物相を豊かにする微生物資材としても高い能力を発揮します。
こんな時に
- 有用微生物で土壌改良を進めたいとき
- 連作障害を緩和したいとき
- 水稲などの稲ワラ残渣 (せんい質)の分解を強力に促進したいとき
- 特に果菜、アスパラなどの蒸し込み施用や高設栽培の床土を改良したいとき
使い方
- 露地栽培の場合は10a当たり6~7袋。
- 施設栽培の場合は10a当たり5~6袋。
- 苗ポット(9号)の場合は1つ当たり約10粒。
- 堆肥と混用の場合、堆肥1立方メートルに対して10kg混和して土壌に鋤きこんでください。
- 完熟堆肥と同時施用するとより深みのある土壌になります。
- 投入後直後から定植、播種は可能です。
- 土壌消毒する場合はガス等が抜けきった後に使用してください。
土の微生物相のバランスを整えて元気な作物づくりを心がけましょう。
成分
- 生薬発酵粉末
- 乳酸菌
- 放線菌
- 酵母菌
- 光合成細菌
- 他有用微生物
使用期限について
ラベルには製造年月日を記載しています。使用期限は製造日から2年となります。
商品概要
ブランド名:アル厶 (商標登録 第2671394号)
よくある質問
OKY-999 (3)
鉢植えの土づくりについて
有機での土づくりは、基本となる資材が「OKY-999」です。
鉢土をリサイクルされる場合は3:1の割合(「OKY-999」:「Dr.放線菌」)でご使用いただくと土の善玉菌が増えて、より一層早く良い土づくりができます。
使用量は土1Lに対して「OKY-999」を1.5g(約10粒)、「Dr.放線菌」を5g(約20ml=大さじ山盛り一杯くらい)以上が目安の量ですが、天然原料の有機資材ですので、多少があっても問題はありません。
アルムグリーン
「アルムグリーン」は発根促進、健康育成がメインの農薬登録品(植物生長調節剤として芝・バラ・イチゴで取得)です。農薬登録品は対象作物以外には使用できません。バラについては挿し木の発根促進が対象となっております。
アルム凛
「アルム凛」は抗菌成分の高い生薬が原料の保護材です。
予防的な使用で効果を発揮しますので、気温が上がってくる初夏あたりから定期散布をお勧めします。その場合は葉の裏面まで満遍なく行うとより効果的です。
アルム純
「アルム純」はアルムグリーンと近いものですが、濃度が若干高くコンパクトで価格もお安くなっております。農薬登録品ではないのであらゆる植物やステージに使うことができます。
アルム顆粒
「アルム顆粒」は、漢方生薬発酵液を珪藻土焼成粒に含侵させたもので、潅水(水やり)のたびに少しずつ染み出して効果が続く(約1か月)ことと、珪藻土の土壌改良効果がダブルで得られる資材です。使用するときは漢方生薬発酵液が揮発しないよう覆土が必要になります。
アルム農材をご家庭のバラにご使用になる場合
全有機では難しいとされるバラですが、アルム農材で薔薇の基礎体力を上げて病気にかかりにくい健康な状態を維持することができます。
ぜひ元気な美しいバラを長く楽しんでいただけるよう、アルム農材をご愛用ください。
まず基礎となる土壌の地力を向上させることが大切です。特に水稲に必要な地力窒素を向上させる土壌改良材OKY-999(オーケーワイ スリーナイン)と、堆肥を毎年入れることをお勧めします。
その上で、アルム純、アルム顆粒を育苗期と移植前後に施用することで、初期育成・活着・分けつが旺盛になります。稲自体が丈夫でしっかりした体に育つので、病気にかかりにくく収量も確実にアップしてくるでしょう。
ただ、収量減少の原因が何かによっても異なってきますので、まずは土壌診断をお勧めします。資材が過剰な場合もあり、トータルでコスト削減になることが多々あります。
当社では格安料金で行っておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
果樹の状態にもよりますが、全体的な樹勢が弱っている場合(新根の動きが良くない等)でしたら早めの処置をしてください。根のしっかりした部分の着果は可能になるでしょう。
弱っている樹の周りに10箇所くらい穴をあけて「アルム顆粒」20~50g/穴を施用し、「アルム純」1,000倍液を100L/本 潅水することで根を活性化させることができます。その他肥料不足などは葉色をみて判断する必要があります。
※固い土壌(酸素不足)の場合はエアレーション後に前記の形で施すと良いと思います。
上記の方法で根を活性化させると同時に、光合成を促進させるために「アルム純」の葉面散布が効果的です。
果樹・庭木の場合は、必ず新根が動き始める時期の少し前に、根回りに「アルム顆粒」を施用をおすすめします。しっかりとした若い根が増えて樹の活力が出てくるでしょう。
土台となる土壌の地力を向上させるため、土壌改良材「OKY-999」と微生物相の改善に「Dr.放線菌」を施用されると一層効果的です。
又、収穫後には、土壌の状態を数値で把握する「土壌診断」がおススメです。
ラインナップ
- 300g
- 10kg
アルム農材広報担当者。
晩年ダイエッター。
玉琢かざれば器を成さずの精神で。