アルム顆粒(アルムカリュウ)
有効成分がじっくり効果を発揮する根圏・環境改良剤ですJAS適合品 製法特許取得 特許第2977451号
- 珪藻土焼成粒60%に12種類の漢方を熟成発効させた原液と有効成分を抽出した生薬エキスを40%含浸させた資材です。
珪藻土自体が優れた土壌改良剤であり、珪酸の含有率も86%以上ある高機能な資材です。それと漢方生薬成分とのコラボで土壌内の根圏の保護と発根、活着促進に高い効果を発揮します。山形大学農学部においてアルム純との併用で水稲の初期育成、トマトの生長促進・品質向上(玉太り、糖酸比UP)に対する効果が検証確認されています。
発根・活着促進や根圏保護を強化します。
こんな時に
- 新根の生長を促進します。
- 定植時に根のストレスを無くします。
- 葉菜などの双葉が展開し始めたときの根きり虫の被害にあったり、 定植後の活着が進まない場合はぜひお使いください。植物の初期 発育の根本である根をつくり、ストレスを少なくします。
- イチゴは活着が1日遅れると収穫が3~4日遅れるといわれます。価格が厳しくなってきている現在、収穫が遅れることのないようにフォロー をするのが顆粒です。
使い方
- 葉菜の場合は播種時に同時施用(散布)5g/㎡
- 果菜の場合は定植時に植え穴に3g
- 水稲の育苗には15g/育苗箱、田植え直前に100g/育苗箱
- 果樹は正常樹200g/本、衰弱樹(障害樹)400g/本
成分
- 珪藻土焼成粒
- 生薬抽出物(ベルベリン・マトリン等アルカロイド)
- 低分子有機酸
- 植物性乳酸菌
- 野生酵母菌
- 核酸類
- ビタミン類
使用期限について
ラベルには製造年月日を記載しています。使用期限は製造日から2年となります。
商品概要
ブランド名:アル厶 (商標登録 第2671394号)
よくある質問
アルム顆粒 (5)
まず基礎となる土壌の地力を向上させることが大切です。特に水稲に必要な地力窒素を向上させる土壌改良材OKY-999(オーケーワイ スリーナイン)と、堆肥を毎年入れることをお勧めします。
その上で、アルム純、アルム顆粒を育苗期と移植前後に施用することで、初期育成・活着・分けつが旺盛になります。稲自体が丈夫でしっかりした体に育つので、病気にかかりにくく収量も確実にアップしてくるでしょう。
ただ、収量減少の原因が何かによっても異なってきますので、まずは土壌診断をお勧めします。資材が過剰な場合もあり、トータルでコスト削減になることが多々あります。
当社では格安料金で行っておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
苗半作と言われるように、健康で良い苗はうまく育って収穫も期待できる確率が高いので、苗選びはとても大切ですね。
量販店や町の苗店で苗を購入する場合の注意点は、葉色が明るくイキイキしているか(緑が濃すぎるものは避ける)、葉が肉厚か、徒長していないか、株がしっかりしているか(ヒョロっとしていないか)、白根が多いか、などです。
購入後の移植以降は、ストレスをなるべく少なくして本圃での生長を促すことが大切です。「アルム顆粒」と「アルム純」を併用することで、本圃で素早く根を張り活着してくれます。 良い苗を生かすも殺すも移植から20日位までの管理が大切になります。この期間を素早く上手に成長させることがアルム材の特徴でもあります。
果樹の状態にもよりますが、全体的な樹勢が弱っている場合(新根の動きが良くない等)でしたら早めの処置をしてください。根のしっかりした部分の着果は可能になるでしょう。
弱っている樹の周りに10箇所くらい穴をあけて「アルム顆粒」20~50g/穴を施用し、「アルム純」1,000倍液を100L/本 潅水することで根を活性化させることができます。その他肥料不足などは葉色をみて判断する必要があります。
※固い土壌(酸素不足)の場合はエアレーション後に前記の形で施すと良いと思います。
上記の方法で根を活性化させると同時に、光合成を促進させるために「アルム純」の葉面散布が効果的です。
果樹・庭木の場合は、必ず新根が動き始める時期の少し前に、根回りに「アルム顆粒」を施用をおすすめします。しっかりとした若い根が増えて樹の活力が出てくるでしょう。
土台となる土壌の地力を向上させるため、土壌改良材「OKY-999」と微生物相の改善に「Dr.放線菌」を施用されると一層効果的です。
又、収穫後には、土壌の状態を数値で把握する「土壌診断」がおススメです。
土耕栽培とはハウス・露地など土壌を使った栽培であり、水耕とは土壌の変わりに水(ロックウール等を含む)を使った栽培としてお答えします。
●土耕栽培の場合、土壌に施用するものとしては、強力土壌改良材「OKY-999」、高濃度放線菌資材「Dr放線菌」、高濃度活性材「アルム顆粒」を始め液状商品すべて使用できます。作物の地上部に対しての施用(葉面散布)はもちろん液状タイプだけです。
●水耕栽培の場合は、溶液に入れて施用することになるので、高濃度活性剤「アルム純」、液体肥料要素複合肥料「アルム真」が使用能です。 地上部の葉面散布は液状タイプすべて使えます。アルム純の場合、300ミクロン以上のチューブ孔でしたら問題ありません。
ラインナップ
- 600g
- 5kg
アルム農材広報担当者。
晩年ダイエッター。
玉琢かざれば器を成さずの精神で。