ご挨拶
今、豊かになった日本では、安全でより高品質な食品を求める声は日に日に高まっています。ひと味違う、エネルギーを感じる野菜やくだものは、「〇〇さんのリンゴ」「〇〇産のニンジン」など、ひとたび信用を得るとあっと言う間に売り切れて、市場で取り合いになるほどの人気となる、そんな時代です。
一方、長年の過剰に化学性資材を使った栽培によって土壌バランスが崩れ、生育障害や土壌病害虫等が全国的にも大きな問題となっています。 又、作物が持つ栄養素が減っていることにも目が向けられています。
このままではいけないのではないか、と多くの生産者が感じています。
ただ、今までとは違ったやり方に変えていくことは、大変リスキーに思えます。
「農薬や化学肥料を減らすと収量が落ちる。」その思いは生活への不安に直結します。
しかし、減農薬を進めながらも収穫量を落とさず、土が年々肥えてくる、収穫量が増えて品質がだんだん高くなる、そんな栽培方法があるとしたら、やってみたいと思いませんか。
天然物のみを原料にした農業資材は、一見頼りなく感じるかもしれません。
しかし実際に使っていく中で、作物の本来の生命力と自然のリズムがもたらす力強さを感じるでしょう。
土や作物をしっかりと見つめながら行動していくと、自然は素直に反応してくれます。目には見えない変化は分析数値でしっかり把握することもできます。そして、真摯な努力は、作物を通して人々に伝わります。
安心と信頼を得て、誇りを持って農業に取り組んでいる、そんな先人たちをご紹介します。
私たちは未来につながる「これからの農業」を皆様と共に築いていく、力強いサポーターでありたいと願っています。
アルム農材とは
アルム農材は、自然の大地がもたらす美味しさと豊かさを追求します。
アルム農材は1985年から、自然で健康な作物づくりのため、植物成分である漢方薬を原料にした農材の研究を始めました。
生薬で権威の八木晟(やぎあきら)教授を訪ねて福山大学薬学部との共同研究を開始し、農水省の指導をいただきながら公的試験を積み重ね、独特な製法による製品を産学官一体となって完成させ、漢方生薬で我が国初の農薬登録を取得、環境を害さない自然農薬を完成させました。
以後、肥料登録、有機JAS適合等を取得し、生産者の皆様のニーズに応えて安心してお使いいただける製品化に歩んでまいりました。
アルム農材は、大地が持つ豊かなチカラを引き出すと共に、植物が充分な栄養を吸収し健全に育つよう自然な形で働きかけます。それによって、生産者の皆様に対して安全とより多くの利益をもたらすだけでなく、消費者の皆様の健康と、ひいては地球環境を守るという、最も基本的で重要な農業資材の使命を果たします。
アルム農材で育った作物を口にする方は、野菜の本来の美味しさを実感していただけることでしょう。
アルム農材の目標は、安全で美味しい農作物を作りつづける
レイチェル・カーソン著の「沈黙の春」は、化学合成農薬による自然環境の破壊という、かつて経験したことのない環境の変化について、世界中に警鐘を鳴らしました。
「環境循環型農業」の達成です。
アルム農材は化学合成農薬で疲弊した栽培圃場を本来の自然な姿に戻すことのできる資材であり、その使命を担っています。
会社概要
会社名 | 株式会社オキ |
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本社所在地 | 〒729-0105 広島県福山市南松永町1丁目16番13号 |
アルム農材 | 〒729-0105 広島県福山市南松永町4丁目11番25号 |
TEL | 084-933-3188 |
FAX | 084-934-1536 |
代表者 | 沖 裕人 |
創業 | 昭和29年8月1日 |
設立 | 昭和39年1月1日 |
資本金 | 3,600万円 |
取引銀行 | ・広島銀行松永支店 ・商工中金福山支店 ・日本政策金融公庫 |
従業員数 | 45名(正社員40名・パート5名) |
商標登録 | アルム(登録番号 第2671394号 登録日1994年 5月 31日) アルムグリ-ン\ALMGREEN(登録番号 第2723883号 登録日1998年 1月 9日) |
特許 | 顆粒状植物活性材(特許番号 第2977451号 登録日1999年9月10日) |
事業内容 | ・総合建設業 (賃貸マンション・一般建築・公共工事・注文住宅・リフォーム・宅地開発不動産売買・太陽光発電システム) ・有機漢方農材 製造販売 |
事業部沿革
1985年 | アルム農材事業部開設 漢方農業資材開発 |
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1988年 | 日本初、漢方生薬による農水省農薬登録に成功 (植物成長調整剤:商品名「アルムグリーン」) |
1994年 | 商標登録 アルム(登録番号 第2671394号) |
1998年 | 商標登録 アルムグリ-ン\ALMGREEN(登録番号 第2723883号) |
1999年 | 高濃度活性材「アルム純」「アルム顆粒」商品化(有機JAS認定取得) 製法特許取得 顆粒状植物活性材(特許番号 第2977451号) |
2007年 | 超高濃度保護材「アルム凛」商品化(有機JAS認定取得) |
2009年 | 液体微量要素複合肥料「アルム真」商品化(有機JAS認定取得) |
2010年 | 韓国にて有機向け補助金対象資材に認定される |
2012年 | 強力土壌改良材「OKY-999」商品化(有機JAS認定取得) |
2016年 | 高濃度放線菌資材「Dr.放線菌」商品化(有機JAS認定取得) |
2017年 | 即効性アミノ酸資材「アルム光」商品化(有機JAS認定取得) |
2021年 | 高濃度トリコデルマ菌資材「Dr.トリコ菌」商品化(有機JAS認定取得) |
所属、加盟団体
主な所属団体
(社)日本植物防疫協会
(財)日本植物調節剤研究会
日本農薬学会
(社)日本微生物学会
(社)日本土壌協会
全国土壌改良資材協議会
全国最高級菊花研究協議会
広島県有機農業研究会
岩手県果樹協会有機JAS認定を受けている機関(団体)
有機JAS資材評価評議会
愛媛県有機農業研究会
(社)全国愛農会
(財)山形県農業振興機構
(社)岡山県農業開発研究所