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腐葉土と堆肥の違いは何?

ホームセンターなどで目にする、腐葉土と堆肥。違いは何?と感じたことはありませんか?

その違いは以下の通りです。

堆肥 = 動植物由来の有機物を発酵したもの

腐葉土 = 主に落ち葉(広葉樹)が堆積し何年も掛けて土着菌により自然発酵した土

堆肥とは動植物由来の有機物が堆積・発酵した土のことで排水・保水・通気・保肥に加えて微生物が豊富です。腐葉土にも微生物はいますが種類と数では堆肥のほうが勝ります。

堆肥と腐葉土って何が違うの?

堆肥を使う場合に覚えておきたい完熟堆肥

堆肥には色々な種類があります。代表的なものはバーク堆肥、畜糞堆肥(牛・豚・鶏など)です。

それぞれに特徴はありますが、堆肥を使用する場合、完熟(完全発酵)しているものを使用しましょう。

その見分け方は堆肥の臭いを嗅いでみることです。刺激臭やアンモニア臭があるものは未完熟です。

さらに詳しく調べるには一掴みの堆肥に水を加え(握って少し固まる程度)それをアルミホイルに拡げ、それを下から火で暖めて臭いを嗅いで下さい。この方法で異臭がしたらNGです。良い堆肥ではありません。

未完熟堆肥を畑に入れると、土壌のなかで中途半端な発酵が進み病原性菌などを増殖したりガスにより根を傷めたりします。なかなか難しいことですが、なるべく完熟に近い堆肥を使われることをお勧めします。

完熟に近い堆肥を使うことが大切

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