もみ枯細菌病への効果報告
滋賀県近江八幡市の、佐々木農業研究会代表佐々木茂安様より、「アルム顆粒」の施用による、もみ枯細菌病に対する効果報告をいただきました。
もみ枯細菌病は、土壌のPHなどによって起こる稲の育苗期に発生する病気です。
こちらの地区では例年育苗障害の発生が問題になっているため、今年は「アルム顆粒」を使って施用試験をされました。
下記の報告のようにハッキリとした効果が確認され、詳細な調査報告をいただきました。
アルムは、土壌のPHを下げ、種もみの発根力を上げると同時に、生薬成分の効果で病気が発生しにくい環境を作ります。
レポート誠に有難うございました!
「籾枯細菌病 調査報告」
作成日 平成26年5月14日
作成者 佐々木茂安
1、実施日:平成26年4月16日
水稲苗、約200枚に散布と聞き取り
「強力アルム顆粒」 箱あたり25g施用。
播種 :平成26年4月7日
ほ場 :平成26年4月9日
調査日:平成26年4月30日
2、調査結果
籾枯細菌病
実証区 1箱/156枚
慣行区 6箱/176枚 別畝 17箱/271枚
今年の育苗発生頻度は少なかったが、
「強力アルム顆粒」施用区の被害は非常に少なかった。
田植え:5月2日